双葉たぐるのその日暮らし。

ゲームのプレイ日記とかTRPGの事とか日常とか。楽しみながら生きていきたいよね。

【新作LINEスタンプ】パンケーキ文鳥

新しく思いついたので作りましたヽ(・ω・)ノ

 

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twitterにUPしらこちらのアイデアイラスト…その名も

パンケーキ文鳥です

好きな物と好きな物をかけ合わせたら…可愛いと思った結果生まれました。

今回は白文鳥×白いパンケーキみたいなイメージで描きました("´∀`)b

今までのシリーズで一番可愛いと思うので色んな方に刺さるんじゃないでしょうか!!

 

【サンプル】

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 一応モデルは一応うちで飼っているキクという文鳥さんです。

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美人でしょう????(親ばか)

よくTRPG中やさぎょいぷ中に遊んでるとチュンチュンしつつ飼い主のささくれをむいたりしてその後「痛いよ」っていうとキョトンとするような子です。

それでもどちゃくそめんこいです♡

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まぁそんな中よくツンデレというか強気女子なアテレコをされるうちのキク様のアテレコ・・実際強気女子なところあるのでその性格を反映させたスタンプになってます。

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store.line.me

まぁ一部オスの鳴き声のスタンプ混ざってますがそれはご愛敬(/・ω・)/

 

よかったら御手に取って下さいヽ(・ω・)ノ

【創作】信じるものは救われろ。【第三話/それは確かに愛でした】#3

「ずっと…ずっとお会いしたかった…皇子様…」

 

菟道貝蛸皇女(ウジノカイタコヒメミコ)とは、厩戸皇子の第一妃だったが、二人の間に愛の結晶が実る前に亡くなった推古天皇の長女で厩戸皇子のいとこでもある女性だ。

早くに亡くなり、その後利子の前世である刀自古郎目を第二妃として迎え、彼女との子供を跡継ぎとして育てた。

 

いとこであり、幼馴染であり、そして婚約者として育ってきたが死が二人を引き離してしまった。

そして、アメノウズメの話を信じるならば黄泉国は転生できずにいる死者を中ツ国に送り込んでいる。

 

「…ウジノ…」

「はい、皇子様…」

「君は、何をしているのかわかっているの…?」

「皇子…様…?」

「君がウジノカイタコヒメミコを名乗るなら…君は転生できていないということだ。…すなわち現世への侵攻にも等しいんだよ…?」

「……」

「僕に会いたかっただけなの?…それとも…」

「…お察しのいい皇子様ならわかってらっしゃるでしょう…?私は…」

 

利子の身体にとりついた菟道貝蛸皇女はその体を操り、胸元の衣服を悔し気に握りしめた。

 

「私は、彼女が羨ましかった…!!!』

 

菟道貝蛸皇女が羨みを語れば利子の背後に蛸のような貝のような不気味な物の怪が現れる。

恐らく菟道貝蛸皇女の名前の由来となった貝蛸…アオイガイと人が合わさったような恐ろしい姿だった。

 

『あな悲しや あな悲しや…貴方様を愛おしく思うだけだというのに』

『私は斯様なおぞましい姿に…』

『あな羨ましや 羨ましや…愛する貴方様の妻として愛され、子を残したこの女が…』

『その気持ちを抱えた結果 私は人から遠ざかってしまった…』

『貴方様愛しております…愛しております…どうかこの女より私を選んでくださいませ…』

 

蛸の足のような物を聖にはわせ、その愛情を語る。

普通の人間ならば怖気ずき、腰を抜かすであろうしかし聖は怖気づくことなく菟道貝蛸皇女の異形の姿と対峙した。

 

『ああ、皇子様…皇子様は私のこの姿を怖がらずに見て下さるのですね…、嗚呼、皇子様…皇子様…』

愛し気に蛸足を這わす菟道貝蛸皇女。

その足を、聖は鷲掴んだ。

 

「ウジノ…一体誰にそんな姿にされた?」

『皇子様…っ』

「応えて!!」

『誰のせいでもございませぬ…私は…私は…貴方を手に入れたいと願っただけにございます!そうしましたらこの力を手に入れただけにございます!!…彼女の身体を奪い、私は…私は貴方様の隣に並び立つのです!!!!』

「そんな事はさせない!!」

 

聖はまだまだ使い慣れない転生者の力を用いて姿を変える。

彼女を止めなくては。その強い意思が聖に力を使わせた。

 

「ウジノ…私は君にこんなことをさせたくはない…!力づくでも、君を止める!」

『嗚呼ア…あな悲しや あな悲しや 私の気持ちを理解して頂けないとは…アアア…では私も貴方様を力づくで手に入れましょう!!』

 

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【創作】信じるものは救われろ。【第三話/それは確かに愛でした】#2

丘へ夕陽を見に行って数日が経過した。

聖はふと、日に日に利子の元気がなくなっている事に気が付く。

少女らしい林檎色に染まっていた頬は青白く少しこけているようだった。

 見かねた聖は放課後利子に声をかけた。

 

「利子、調子が悪そうだけど大丈夫?」

「最近夢見が良くないの…、なんだろう…アンモナイトみたいなオバケが夢にでてくるんだ」

アンモナイト…?」

「うん、それでね、”みこさまはわたくしのものだ”って言ってくるのよ」

「みこさま?…友達?」

「わからないの…」

「そう…」

 「ねぇ気分転換に、あの丘に一緒にいかない?」

「でも、すぐに帰って休んだ方がいいんじゃ…」

「…お願い」

「わかったよ」

 

寝不足で弱った利子の願いを聞き入れて、丘へ向かう。

放課後少し喋った事で以前着た時よりも時間が遅く大分日が落ちて暗くなっていた。

 

「夕陽は見れないね」

「…そうですね」

「…利子?」

「…皇子さま…丘へ夕陽を見に行って数日が経過した。

 

聖はふと、日に日に利子の元気がなくなっている事に気が付く。

 

少女らしい林檎色に染まっていた頬は青白く少しこけているようだった。

 

 見かねた聖は放課後利子に声をかけた。

 

 

 

「利子、調子が悪そうだけど大丈夫?」

 

「最近夢見が良くないの…、なんだろう…アンモナイトみたいなオバケが夢にでてくるんだ」

 

アンモナイト…?」

 

「うん、それでね、”みこさまはわたくしのものだ”って言ってくるのよ」

 

「みこさま?…友達?」

 

「わからないの…」

 

「そう…」

 

 「ねぇ気分転換に、あの丘に一緒にいかない?」

 

「でも、すぐに帰って休んだ方がいいんじゃ…」

 

「…お願い」

 

「わかったよ」

 

 

 

寝不足で弱った利子の願いを聞き入れて、丘へ向かう。

 

放課後少し喋った事で以前着た時よりも時間が遅く大分日が落ちて暗くなっていた。

 

「夕陽は見れないね」

「…そうですね」

「…利子?」

急に利子が聖に敬語で相槌を打ったため聖は驚いて隣を見る。

すると利子はそんな聖に抱きつく。

 

「…皇子さま…ずっと、ずっと…お会いしとうございました…」

「…としこ…?」

「利子ではございませぬ。…菟道貝蛸皇女(ウジノカイタコヒメミコ)にございます」

「菟道貝蛸皇女…!?」

 

抱きつかれた聖は”彼女”を抱き返すことはできず、ただただ驚愕の表情を浮かべた。

【創作】信じるものは救われろ。【キャラクター紹介/神原家】

信じるものは救われろ。主人公の神原聖と弟晶の紹介です。

画像

■神原聖(かんばらひじり)

年齢:11歳(小学校五年生)

誕生日:12月24日

属性:光

前世:厩戸皇子(聖徳太子)

しんすくの主人公。

物語開始前に火事で両親を亡くした際に前世の記憶を取り戻し子供らしさを失う。

同じクラスに幼馴染の相賀利子という少女が居て、前世の妻であり、今世でも彼女への愛情を持っている。

自分の命令を遂行するために出兵を遅らせ殺された弟を今世こそは護らなければと思っている。

 

■神原晶(かんばらあきら)

年齢:5歳

誕生日:9月7日

属性:?

前世:来目皇子

厩戸皇子の弟の生まれ変わりだが記憶は取り戻していない。
兄の聖が大好きで幼かったため両親の死をきちんと理解はしていないようだ。

ヒロインではないがヒロインのような扱いを作者にされがち(笑)

 

 

【創作】信じるものは救われろ。【第三話/それは確かに愛でした】#1

永見家…後に紹介されたが「天輝神社(あまてるじんじゃ)」に世話になり始め数日。

愛結が晶の送り迎えの手伝いをしてくれるのもあって聖は両親が亡くなる前の生活を取り戻した。

昔ほどではないにしても笑顔も戻ってきていた。

 

そんな様子を見て誰よりも喜んでくれた少女がいた。

【相賀利子(そがとしこ)】

聖の幼馴染の少女だった。

前世の記憶が戻る前から聖にとって何処か心が安心する存在の少女だった。

 

「聖、元気になったね」

「そうかな。…新しい家族がみんないい人だからかもしれない」

「ふふ、それなら良かった。聖が元気ないと私まで落ち込んじゃうもの」

 

聖は記憶をとりもどそたときにこの安心感の正体を知った。

幼馴染というだけではなく、彼女は前世の妻の生まれ変わりだった。

笑った顔が前世の妻・刀自古郎目(とじこのいらつめ)の花のような笑顔を思い出させる。

勿論今の彼女の事も愛おしいと感じていた。

その感情を想うと聖は「小学生のくせに」と自分で照れてしまう。

 

「ねぇ、久しぶりにあそこにいかない?」

「ああ、それはいいね」

 

彼女が誘ってくれた場所は古びた石碑がある小高い丘。

景色がいいのに人が少ない絶好の場所だった。

 

「綺麗な夕陽だね」

「でしょう?久しぶりに聖と見たかったの」

「…心配かけてばっかりでごめんね」

「ううん、でもまた一緒にここに来てくれる?」

「うん、利子がそれで喜んでくれるなら」

「やった!」

 

夕陽の中で交わされる約束。

両親が死んでからずっと緊張していた聖の胸はとても温かくなった。

 

「さ、そろそろ陽が沈む。帰ろうよ」

「そうね」

「送るね」

「ありがとう」

 

二人で並んで丘を降りる。

その途中で陽が沈み切り暗闇に包まれる。

 

その闇に紛れて聖は気が付かなかった。

利子の肩に黒い手が乗せられていることを。

【介護】認知症の方は忘れるとお思いですか?【大いなる自戒でもある】

認知症の人はすぐに忘れてしまいます。

そして高齢者の方というのは長く生きてきた為プライドが高い人が多いです。

そしてそして自分が認知症と言う病気であるという事に自覚を持つことができません。

 

症状にも色々あって有名な物だと

・物盗られ妄想

…自分の所有物を自分で何処かに取られまいと隠して隠した事を忘れてしまい周りの人間に疑いをかける。

 

・食べたことを忘れる

…満腹感すら感じていないのか自分が食べ終わった後に他のお客さんがご飯を食べていると私にはご飯を出さないのかと怒る、落ち込む等。

 

・徘徊

…自宅を自宅と認識できず何処かへ行こうとする。

大概は「家に帰る」という目的を持って歩いていってしまう。

 

等があげられます。

 

そしてこういった症状に理解が足りない人や、身内の方なんかは「さっき食べたでしょ」とか「ここが家でしょ」と言いがちです。

私含め介護職員でさえも何度も同じことを言われ続け聞かれ続けたら人間なのでイラついてしまう事もあり敬語なのに強い言い方をしてしまう、なんてことも正直ある程でした。

 

さて、「でも認知症だし忘れるでしょ?」みたいな考えをお持ちの人は多いとおもいます。

実際認知症対応型の施設なんかでは安心させるための嘘を活用したりすることがある程です。

実際に怒っていた認知症のかたがトイレに入って出てきただけで先程の怒りを忘れている、なんてことも重度の方だとあり得ます。

 

けれど認知症は病気なだけで、介護職員が人間だという様に認知症の方も心をもった人間です。

 

「何を言われた・されたか」は覚えていなくても

「何かを言われた・されたか」というのは覚えていたりするものです。

何を言いたいかというと記憶には残らなくても本能的な恐怖心や怒りの感情というものは残るものなのです。

 

実際の経験談でお話をすると例えば送迎で迎えに言った利用者さんがとても機嫌が悪そうでした。

しかしどうしたのか聞いても本人は何も覚えてないので「わからない」と応えられたんですよね。

それで家族に話を聞くと「今朝トイレに失敗してきつく怒っちゃったんですよね」とか大体言われました。

 

その他にも退屈、という理由で怒った利用者さんに声をかけると「わかんない」等

本人たちも「機嫌は悪い」でも「なんで機嫌が悪いかはわからない、虫の居所が悪い」という状態なんです。

 

健常者の方でもなんとなく虫の居所が悪いっていう事ありますよね。

ただ健常者の場合理由がわかっている場合もあります。

 

記憶に残らないだけで感情には残るんですよね。

そしてこれって一日だけだったりします。

 

例えば以前の同僚に当たりのキツイ人がいました。

この人は怒り等の負の感情で人を操作する人でした。

そして同時期に宿泊していた利用者様にナースコールが多く、また夜間は幻覚が見えて更にナースコールが増えてしまう、というお客様がいました。

その幻覚の症状も認知症の症状の「せん妄」の可能性もありました。

私には優しい利用者さんでしたが、その同僚に関しては嫌悪感を隠さないレベルで嫌っていました。

勿論なにかされたのか聞いても分からないって言う事とかがありましたね。

 

このように嫌悪等の感情もなんとなく覚えていたりします。

それも長期的に。

勿論あくまで長期的なので時間が空きすぎると忘れますけど。

逆に普段から優しく相性の合う職員にだけ対応がいい利用者さん、なんてこともある程です。

 

何度も書いていますが「された事は覚えていない」かもしれません。

けど感覚的な部分で「覚えている」んです。

 

こういった部分は赤ちゃんとかにも言えるかもしれませんね。

 

これを読む方の年代はわかりませんが、いつかは皆年老いていくのです。

自分はこう接せられたい!

そう思ってお年寄りに接していけば、返ってくるんじゃないか?

そう思って今後も仕事をしていければと思いますヽ(・ω・)ノ

 

 

 

【CoC】命育む箱庭にて【シナリオ配布】

Pixivでも公開させて頂いてるシナリオになります。

ソロ~二名向けの難易度低めのシナリオですヽ(・ω・)ノ

 

貴方はいつもと同じ日常を終え眠りにつく。
次に目を覚ますと底は壁は赤いレンガ、床は赤いタイルで出来た狭い部屋に倒れていた。
その部屋の中央には、その部屋とは不釣り合いの真っ白なシーツに覆われた小さなベッドが二つ並んでいた―――…


□初心者向け
□1~2名向け
□戦闘→9割なし。
□場合により発狂あり。
□クローズド
※持ち物は持ち込めない

[推奨技能]
探索技能、医学、歴史、信用

[推奨職業]
特になし

[作成時使用ルルブ/サプリ]
基本のみ

[プレイ時間]
テキストセッション:4~7時間/ボイスセッション:2~4時間

以下がシナリオデータになります。

 

 

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