【介護】地域密着型サービスで起こった事例。
介護には色々あるのですが、「地域密着型」というものがあります。
その地域…基本的には市町村単位だったりするのですが、その地域のお客様をその地域の施設でカバーするもの、と考えて頂ければ今回場合OKです。
以前私が仕事をしていた頃なのですが、県外のお客様とサービス契約をしてしまう、という事を上司がやってしまいました。
その後別な上司から指摘されていたようなんですが、結局連絡が遅れ巡り巡って私に連絡業務が回ってきた、という事がありました。
さて、私としてはそのお仕事をするのはやぶさかではないのですが
利用するお客様としてはたいへんな思いをさせてしまう形となってしまいました。
というのも介護保険の請求ができず、そのサービスの利用をお断りしなくてはいけないからです。
その為ご利用者様のご家族様は戸籍がある他県と現在お住まいになっている県を数度往復し、戸籍を移したり等の手間を急ピッチでして頂く結果となりました。
県をまたぐのは何時間もかかりますし、今のような情勢では中々行き来もしにくいかと思います。
もっと早くわかっていれば、なんてことも思われるかもしれませんし、
優しいご家族様だったからともかくそれが原因でお叱りを頂くこともあるとおもいます。
ここまで書いて何が言いたいかと言いますと
◆サービス提供側は利用者の戸籍の所在を確認するべき
◆こういった事を予防する身を守る手段として今後介護をする予定の方の戸籍の位置を確認しておく
だとおもいます。
正直な所提供者側の大いなるミスなんですけど、身を守る手段として知っておくのがよきかと思い書かせて頂きました。
拙い知識で申し訳ないですがこれにて~